コーヒー粕の肥料

朝に1杯のコーヒーが日課のにゃあさん。コーヒー豆も肥料になる?

コーヒー粕は、ほぼ99%が有機物で、その多くが炭素成分であり、窒素2%、リン酸0.2%、カリ0.3%程度を含有する。

コーヒー抽出残渣が多孔質なので、空気や水を土壌微生物群(カビ、細菌、放線菌など)に供給しやすい環境を作ることができる。
さらに、コーヒー抽出残渣由来のタンパク質が無機窒素と呼ばれる植物に吸収されやすい形に分解され、肥料になる。

コーヒーには、植物に対して生育阻害を起こす物質(カフェイン、ポリフェノール、油脂)が含まれている。
これらは、土に漉き込んだ場合、微生物によって約半年で分解され減少する。
発芽に対しての抑制効果であって、しばらく育成した植物には影響がない?らしい。

そのままじゃなくて、米ぬかと発酵させればいいみたい。

ぼかし肥料とかにしても、1年とか置いとけば大丈夫そうだなぁ。
堆肥化時に他の資材と混ぜてると、水分や悪臭物質を取り込んでくれるらしい。

サツマイモのツルじゃ腐葉土作るのに足りないってなったら、集めとこうかな。

↓参考にした記事↓

コーヒーかすの発酵肥料のつくり方~4工程でできる再利用術 | Sumai 日刊住まい

コーヒー抽出残渣の施用による植物の生育、土壌改良の評価について報告 | コーヒーはUCC上島珈琲

コーヒー粕の農業利用 – 神奈川県ホームページ

https://atsugi-h.pen-kanagawa.ed.jp/pdf/30H.pdf

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