肥料について


初めて知ることがたくさんあるって素晴らしい。
記録しておこう。

ここ数日調べてた土づくりについて。

培養土を自分で配合するなら
赤玉土(小粒)7:腐葉土3+ぼかし肥料
元肥は、ゆっくり効かせたい(1~3カ月)ので有機肥料が適当な気がする。
腐葉土は、落ち葉と米ぬかをサンドしておけばできる。
ぼかし肥料も
米ぬか(1袋) 14kg:油かす 5kg:貝化石(牡蠣殻石灰)など 4kg:水 7.0ℓ(発酵促進剤0.3㎏)
で、できるらしい。買ってきても良い。

米ぬかは貰えるらしいからな。腐葉土は作りたい。
追肥の肥料は化成でもいい気がする。臭いの嫌だし。

固形のものはゆっくり(1~2カ月)、液肥はすぐ(1・2週間)効く。
中量要素・微量要素が入っているものを選ぶ。

肥料やけ注意。

三要素
①窒素(N)
チッ素は、植物の体を形作るたんぱく質や、光合成に必要な葉緑素など、植物体の中で大切な働きをする物質の構成元素。
葉や茎などの成長に欠かせず、植物の体を大きくするため、「葉肥(はごえ)」といわれます。

チッ素が不足すると、下葉に含まれるたんぱく質や葉緑素が、旺盛に生育している株の先端のほうに送られるため、下葉から黄色くなってきます。
株の生育が衰えて葉が小さくなる、分枝しにくい、草丈が伸びないといった症状も現れます。
逆にチッ素が多すぎる場合には、葉色が濃い緑色になり、茎や葉ばかりが茂って、花や実がつきにくくなります。

また、植物体が肥満化して軟弱になるため、病害虫・冷害の被害も受けやすくなる。

②りん(P)
遺伝情報の伝達やたんぱく質の合成などを担う核酸(DNA、RNA)の構成成分として重要です。
開花・結実を促すため、リン酸は「実肥(みごえ)」「花肥」といわれています。
ほかに、植物全体の生育、枝分かれ、根の伸長などを促す働きもあります。

リン酸が不足すると、下葉から緑色や赤紫色に変色し、株の生育が衰えてきます。
開花や結実に加え、実の成熟が遅れて収穫量が減ったり、品質が低下したりします。
逆にリン酸が過剰な場合は、直接的な症状は現れにくいのですが、土壌病害が起きやすくなります。

③カリウム(K)
少ないと根は主根の付近のみに形成、側方の成長が制限されます。
根肥(ねごえ)」といわれるのがカリです。
植物内では、水に溶けるカリウムイオンの形で存在しています。
細胞の膨圧維持による水分調節(浸透圧調整)に関係し、葉で作られた炭水化物を根に送り、根の発育を促すほか、植物体を丈夫にし、病気や寒さなどに対する抵抗力を高める働きがあります。

カリが不足すると、下葉の先端や縁から葉が黄色くなって葉が枯れ始め、果実の品質も低下します。
逆にカリが過剰な場合は、過剰症状は現れにくいのですが、マグネシウムが吸収されにくくなります。


このことを頭に入れておくと、何に栄養が必要な時期なのかが推測できる気がする。

イチゴ肥料のリン酸多めというのも、年中ではなく年明けの話ではないだろうか。

土を毎年買うなんて考えたくもないし。
やったことないから感覚はつかんでないけど、自分でできる部分はやりたいよね。

もっと仕組みがわかれば、最低限の買うものがわかるはずなんだ。
市販のものが必ずしも良いとは思わないし。

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