ヨモギの肥料(天恵緑汁)

ヨモギ(など)の新芽を黒砂糖に漬けこんで抽出された発酵液(菌液)を天恵緑汁っていうんだって。

韓国の趙漢珪さんが、土着菌とともに日本で広めたらしい。
名前の由来は、天(自然)から恵まれた緑(植物)の汁。

3月~5月くらいにヨモギの新芽をとって、1週間ぐらい黒砂糖に漬けるらしい。
朝の瑞々しい葉っぱが良くて、人参、スギナ、クズもいいらしい。
(季節に応じてその時期に一番勢いのあるもの)

砂糖の浸透圧でヨモギの中のエキスが抽出され、葉っぱについてる酵母菌乳酸菌の働きで発酵する。
発酵が加わることで、単なる抽出液以上の効果が期待できるらしい。
栄養生長を盛んにし、葉が厚くなったり生命力をアップさせる。

使い方
(1) 希釈(50~100倍)して散布
(2) ボカシ肥料を作る発酵のもと

黒砂糖を使う理由は、ミネラルなどが入っているからということらしいので、精製されてない砂糖ならいいんじゃないかな、というにゃあの考え。
(家で黒砂糖使ってないし。)
絞った後のやつも、畝に置いたり、乾燥させてぼかしの材料にしようかな。

いっぽう、アケビの実やイチゴなどの果実を黒砂糖と混ぜ合わせてつくる「果実酵素」もあり、こちらは実を大きくしたり登熟をよくしたりと、生殖生長を助ける効果がある。
イチジクやパイナップルなどは、脂肪やデンプン、タンパクの分解酵素を含むので、微生物の代謝を促す効果が期待される?

↓参考にした記事↓
天恵緑汁(ヨモギ発酵液)の作り方 | 僕に家庭菜園は向いてない

【肥料/ヨモギ】1カ月漬けこんだ発酵液「天恵緑汁」を濾過してみました。 | しぜんらぼ

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