ミミーズHOUSE ミズアブで失敗

今回は、再始動させたけど、最短で全滅した。
3週間くらいで45匹のミミーズが姿を消した。

今回の敗因の予想
①プラスチックボックスの通気性の悪さ
②ミズアブの幼虫、大量発生

木製のHOUSEだと小蝿の侵入が防げず、
HOUSEの中で増殖するので、プラスチックの箱を購入。
穴を下だけ空けて設置するも、下から水が抜けずベチョベチョに。

小蝿を窒息死させてからHOUSEを始めようと思って、
水に浸したヘドロ状態から始めたのも仇になった。

最初は水が出てきていたけど、
理想の湿度70%までは乾かず、
蓋に水滴がついて滴るほどの湿度だった。

さらにヘドロ化を助長させたのが、ミズアブの幼虫だ。
コンポストのアイドルともされる有益虫。
しかし、ミミズとの相性は良くなかったらしい。

初めてミズアブが湧いたけど、
生ごみ処理能力は凄まじい!
夜になると、上に置いてあるバナナの皮に群がって
ウヨウヨ、ウヨウヨ!脳内でモザイクがかかるくらい!
朝になるとバナナの皮と幼虫が消えている…

そういった感じでミズアブは食べ尽くし、
HOUSE内をヘドロ化させるらしい。

しかも、ミズアブの糞もミミーズの死因になるらしい。
共存させてるミミーズハウスもあるみたいだけど、
夏場の暑くて弱ってるミミーズには、弱り目に祟り目だったみたい。

このヘドロ、ドブの臭いがする。
これは、嫌気性発酵…つまり空気がない状態で発酵が進むとなるらしい。
これもミミーズが消えた原因だ。
森の日陰の土みたいな状態が理想的なんだろうなぁ。

また懲りずにチャレンジしようと思うんだが、
ここまで作ってきた肥料を破棄するのはもったいなくて…
(前回は、米糠に薬剤が入ってたのかもと思って破棄した)

とりあえず、ミズアブの撤去を試みる。
シートの上に広げて割り箸で1匹1匹取り除く。
そしてビニール袋に入れて日に当てる。
2〜3日置いておけば、太陽の熱で死滅する

…と聞いていたけど、3日後、
とり損ねていた幼虫がビニールの上から目視。
「まだウヨウヨ…」

しかも、生きてた。しぶとい。
広げ直して再度、割り箸で取り除いた。
5mmくらいのちっこいのもいたから、まだいるかもなぁ

こうなったら、リセットした方が手っ取り早いんだろうけど、
ミズアブの糞がミミーズは嫌いとも書いてあったし…
でも捨てるのは悔しいので
天日干しして水分を抜いて、公園で集めてきた落ち葉と米糠で発酵させてから
新しくミミーズたちをお迎えしようと思う。

1ヶ月後は気温も下がってミミーズたちも過ごしやすくなるだろうから、
再スタートには持ってこいのはず。

バルコニーに設置していて、作業もバルコニーでしてたから、
脱走していた幼虫もいたらしく、後日抜け殻が見つかったのだが、
最近、室内や畑でミズアブを良く見かけるようになった気がして、
やはり、コンポストのミズアブを放っておいたのは失敗だったと後悔。

…そんなことを旦那に話していたら
「辞めたらいいのに」
と言われ。でもね、これは趣味なのだよ。
無駄は豊かさ。

それに今まで投資した金額と時間を考えると、0にしたくないし。
ミミーズHOUSEがうまく回って、
畑で元気な野菜が獲れるようになるって夢があるじゃないか!

諦めないぞ!

コメント